陸上自衛隊反町派遣隊（宮城県松島町）勤務だった１等陸曹の男性＝当時（５１）＝が平成１３年、職場で死亡したのは公務上の災害として、仙台市の妻が国に遺族補償年金受け取りを求めた訴訟の判決が２６日、仙台地裁であり、沼田寛裁判長は請求を棄却した。
「公務上災害」とは認めず ９・１１後の自衛官職場死亡
沼田裁判長は「事故前１カ月間の勤務時間は基準を超えていたともいえるが、業務内容の負担は過重ではなく、高血圧などが原因の可能性も否定できない」とした。
判決によると、男性は勤務シフト作成などのほか、夜間の通信業務を担当。
死亡前の残業を含む月勤務時間は３０９時間で、朝から宿直を挟んで翌日昼または夕方までの連続勤務を計６回した。
うち米中枢同時テロ以降は勤務がさらにきつくなり、９月２１日の夜勤中に脳内出血、または、くも膜下出血で死亡した。
そもそも高血圧は、不規則な生活、ストレスが原因ではないのでしょうか。
個人の食生活や私生活だけに、原因があると断定できないと思います。
高血圧症の人は、いつ脳梗塞や心筋梗塞になるかわかりません。
健康チェックと、早めの治療をおススメします。
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