2010年10月19日火曜日

健康診断で高コレステロールと言われたら……。

血中コレステロールに関して論争が起きています。
コレステロールは下げるべきという意見と、下げても寿命がのびないのでそのままでよいという意見です
「高コレステロールは心筋梗塞などの危険因子なので下げるべき」という健康管理の考えは、
現在の日本の医療では定説となりました。
これに対し、日本脂質栄養学会が「コレステロールが高いほど死亡率が低い」という研究結果を発表して話題になっています。
コレステロールは下げた方がよいのでしょうか?
それとも、高いままの方が長生きできるのでしょうか?
そもそもコレステロールとは?
まず、「高コレステロールによって血管が詰まりやすくなる」ということは、現在わかっている事実の一つです。
ただ、突然死の原因が全てコレステロールだけにあるわけではありません。
高コレステロールにその他複数の危険因子が絡み合うことで、命に関わる心筋梗塞や、
脳梗塞などの重大な病気が起きやすくなるのです。
「コレステロールが高いと血管が詰まりやすくなる」という事実と、
「血管が詰まることは命に関わる病気を招きうる」という事実の2つから、
三段論法的に「高コレステロールは早死にになる」と考えられるのですが、
それを「研究結果として裏付けるものはない!」というのが現状なのです。

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